予備試験とか

30歳までに弁護士になって岐阜帰還することを目指しています。地方自治、法と言語に興味があります。

条例とか行政法とか

刑事法の気になった文献メモ

今村暢好(2020)「許認可行為と行政刑法」『行政刑法論序説』 古田佑紀(1986)「条例における罰則の適用範囲」判タ37(38) なお、高松高判S61.12.2 村岡啓一(2001)「証拠構造の解析方法 チャートメソッドのすすめ」刑事弁護 (27) 川出敏裕(2002)「挙証責任と推…

重点的に学習すべき憲法上の権利

現在最高裁判事の山本庸幸2013『実務立法演習』p.17には、立法の実務上「個人の尊重(第一三条)、法の下の平等(第一四条)、表現の自由(第二一条)、財産権の保障(第二九条)、適正手続(第三一条)などが検討の俎上に上がることが多い。もちろん、その法律の守備…

法規命令の法的統制

根拠 憲法41条、73条6号:憲法41条は戦前の学説の影響を受けて、侵害留保説をとりいれた解釈がされている。 罰則について憲法73条6号ただし書、罪刑法定主義:「特にその法律の委任がある場合を除いては、罰則を設けることができない」(罪刑法定主義について…

行政法規をとりあえず読む方法

ある法律を読むときであって、概説書や資格試験の対策本、官公庁のウェブページ上の概説と違う順序で条文を読むときや、これらの本が手許にないときに使える読み方です。 目次をみると、第一章が総則で、1条と2条を含みます。 1条は「この法律は、~し、もっ…