団体

・団体

「団体」 共同の目的を有する多数人の継続的結合体であって、その目的又は意思を実現する行為の全部又は一部が組織(指揮命令に基づき、あらかじめ定められた任務の分担に従って構成員が一体として行動する人の結合体をいう。以下同じ。)により反復して行われるもの。 (組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律2条)

「法人に準ずる団体」 法人でない団体であつて、事務所の所在地、構成員の資格、代表者の選任方法、総会の運営、会計に関する事項その他当該団体の組織及び運営に関する事項を内容とする規約その他これに準ずるものを有しているもの。 (河川法施行規則第三十三条の八)

「世帯」 一般に、住居と生計を共にする者の集まり及び独立して住居を維持する単身者を、一つの生活単位として把握する用語として用いられるが、その具体的内容は、各法令によって異なる(住民台帳六、国勢調査令二②等)。戦後の民法改正によって「家」制度が廃止されたために、法律上、家族に類する生活共同体を取り上げる必要のある場合において、「家族」に代わってこの語が用いられることが多い。 (『有斐閣法律用語辞典(第4版)』)

 

・(行政主体に限らない)団体意思を形成する働き

「監督」 (行政機関間の監督に限らない一般的な意味は)下級のものがその属し又はその機関として行為する団体の一般の利益を害することがないようにすることを目的とする、上級のものが下級のものに対してする継続的注意及び罰。 (筧克彦1920『皇国行政法 上』p.130を参考にした)

「指揮」 (行政機関間の指揮に限らない一般的な意味は)上級のものが下級のものに命じて、上級のものの意思を遂行させる作用。監督が消極的作用であるのに対し、指揮は積極的作用である点で異なる。 (同上)

 

・組織において事務を分掌させる地位の定め

「置く」 ある地位を新たに設けるという意味。単に「置く」と定めるだけで必置規制としての意味合いを持つが、私法人に対して必置規制をする場合には「置かなければならない」と定められる。

「命ずる」 すでに置かれた別の地位にある者をその地位に命じても問題ない。