予備試験とか

30歳までに弁護士になって岐阜帰還することを目指しています。地方自治、法と言語に興味があります。

刑法各論から試験勉強をはじめる

職を失って4月まで暇な予定なので、予備試験の勉強をします。

なにから勉強しはじめようか迷いましたが、なんとなく刑法から勉強することにしました。

刑法でも刑法総論のような高尚なはなしは苦手(『基本刑法』で済ませるつもり)なので、刑法各論からはじめました。

山口厚『刑法各論』はもっていたので、さらに井田『講義刑法学各論』と松宮編『ハイブリッド刑法各論』(松宮『刑法各論講義』まで読むと時間がかかり過ぎそうだったのでやめました。)を借りてきて、各罪の択一の過去問を解く作業と各罪の構成要件とその説明を書いていく作業を並行してしました。

殺人からはじめるのは気がのらなかったので、気になる犯罪からやっていきました。

あまりの知識のなさに自分でも驚きました。

刑罰法規の解釈でどの学者も使うのは、保護法益を述べて目的論的解釈をするやつですが、それ以外の解釈のしかたとして、判例説に近い説を選ぶよりも、刑罰法規の明確性とか罪刑均衡を意識した学説を好んで選ぶようにしています(答案を書くのが楽そう)。もちろん、判例説をとったほうが、当てはめで悩んだときに裁判例を参照できるというメリットはあるので、ちょうどいい落とし所をみつけていきたいです。

 

それがひと段落して、『事例から刑法を考える』を開いたのですが、、、(あとは察してください)