刑法各論で難しいのは
刑法各論で難しいのは、財産犯というのが評判ですが、井田『入門刑法学』の整理された内容に、勉強したことをどんどんつぎ足していけばなんとかなる気がします。
放火罪も司法試験レベルならそんなに難しくない感じがします。
それよりも、文書偽造罪がよく分かりません。。。*1
ネット上でも2つのサイトで、
・最決平成15.10.06(平木正洋)正規の国際運転免許証に酷似する文書をその発給権限のない団体の名義で作成した行為が私文書偽造罪に当たるとされた事例
・最決昭和61.06.27(安廣文夫)公文書の内容に改ざんを加えたうえそのコピーを作成した場合の擬律
の調査官解説が勧められていたので読んでみたのですが、論証が書けるようにはなりませんでした。
結局、『新・コンメンタール刑法』(成瀬執筆部分)を使っています。
西希代子「7.血は水よりもうすい」を読んで
『民法演習ノートⅢ』を読みました。
http://asapbooks.doorblog.jp/archives/19226501.html の書評にしたがい、編者でない著者4名の解説をしっかり読みこみ、気にいった答案は繰り返し読むためにコピーしました。
さて、代理母などの問題を論じた西希代子「7.血は水よりもうすい」を読むときのコツですが、「人間の尊厳」を連呼しながら議論に闖入する学部生Qはcv平野綾で涼宮ハルヒを意識して読むべきです(独断と偏見)。